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ヴェッキアスプーニャの窓
2015-04-04 01:44:36
ヴェッキーの窓はもうひとつの看板

垂水区塩谷の海沿いにあった大正時代の洋館『旧ジョネス邸』は、その存在に深い愛情もっていた地域の人々達の保存活動の甲斐なく2013年10月に解体されました。その建物の一部、明石海峡に面していた側の大きな木製の窓のひとつが縁あって僕たちの店の、陽の光と爽やかな外気を取り込む大切な窓として取り付けられました。

デザインはgermansuplexairlineの前田真治氏。透明の強化ガラスが外側から囲むようにジョネスの窓が中央に配置され、ビルの2階部分にまるで木製の大きな窓が宙に浮いているように見えます。解体された建物の窓は廃材と化したのではなく、こうして新しい命が吹き込まれて元町のとある建物の一部として生き返りました。

ヴェッキアスプーニャをご利用下さるお客様、通りから2階部分を眺めて見つけて下さった方々の記憶のどこかに刻まれて、永く生き続けていってほしいと願っています。

(店主:安藤博文)

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